モノづくり企業応援企画 Vol.7
【大栗紙工株式会社さま編】

モノづくり応援企画第7回目は生野区北巽にある
大栗紙工株式会社 大栗康英社長と
社長の奥様の佳代子様、
後継の佑介様にお話を伺いました!
さて、今回もモノづくり企業様が何を作っているのかご紹介していきます!
大栗紙工業株式会社さまの名前からも予想がつくかもしれませんね☺
【大栗紙工とは?!何を作っているの??】
大栗紙工さんの名前の通り、
「紙製品」主に「ノート製品📓」を作っている会社です!
ノートを作る工程を見学させていただきました!
▼ぜひご覧ください▼
【❢大栗紙工さんのココがこだわり❢】
紙製品を作る上でのこだわりポイントは、“品質”✨
“「ええもんつくってるやん」と思ってもらいたい…”
“一回きりでなく、使い終わった後に
またここのノートを使おうとリピートしてもらいたい…”
そのために、これ不良品なん?!と思うほど
良品との見分けがつかない製品でも、
少しでも基準に達しないところがあれば省くようにしているそうです😲
【*オリジナルブランドOGUNO*】
大栗紙工さんの独自ブランドである「OGUNO」
その中でも2021年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞した
「mahora(まほら)」というノートについてご紹介します🌼

mahoraは発達障がいを持った方々向けに1年半前にできたノートです📒
この製品を作ることとなったきっかけは、
社長の奥様がたまたま受けたセミナーでのこと。
“紙製品を作っている”ということを伝えると、
発達障がい者はノートに困っているということを聞き、
それがきっかけとなりmahoraが誕生しました🐣
・真っ白なページがまぶしい
・書いているうちに行がずれていく
・余計な欄が気になって集中できない
という悩みを解消するため、
光の反射を抑えた目に優しい色の紙を使い、行の識別がしやすいシンプルなデザインになっているのが特徴です。

表紙は中のページをあらわし、かつ無駄のないデザイン
になっていることが分かります👍
mahoraの更に詳しい内容については下のURLからご覧ください⇩
【長く働きたくなる!雇用について】
社員数は32名、平均年齢は46歳
1番の若手は25歳で、美容師さんからの転職者だそうです😲
全く違う職種のように思えますが、
立ち仕事という点で共通していて向いているのかも…??
社員さんの働きやすさ向上のために半休をとれるようにしたことで
有給取得率が高く、居心地がいいのか長く勤める方が多いようです!
平均年齢の高さが定着率の良さをあらわしていますね👏
【今後のビジョン】
仕事をする中でお客様の声を直接聞けることが嬉しく、
現在はBtoBが売上の大半ですが、BtoC商品にも力を入れていきたいとのことです!
海外では日本の紙製品がとても品質が良いと評価を受けているそうで、
海外でも自社製品を使っていただくことを目指しています🌎
大栗紙工株式会社
〒554-0004 大阪市生野区巽北 3-15-7
TEL:06-6752-0856 FAX:06-6754-1862
お問い合わせフォーム:お問い合わせ – 大栗紙工 (og-shiko.co.jp)
HP:無線とじノートの製造、電解水生成装置の販売 – 大栗紙工 (og-shiko.co.jp)
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