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コンクリート試験をしました!

現場でコンクリート試験を行う機会があったので

どういう内容で何のためにしているかの勉強のため体験しました!

まず試験員の方に本試験兼お手本を見させてもらい、

その後させて頂きました

やっぱりこの日は暑かったのもあり、コンクリートの水分量が時間をかけると大きなずれが生まれるので、

試験員さんの手際が本当に良かったです

 

本試験後、スランプ試験からしました

コンクリートの流動性を調べるための試験です

写真の右手にある黒い筒(スランプコーン)にコンクリートを3層に分け25回ずつ棒で突き、上いっぱいまで入れて引き上げ

自然に広がり下がった数値を元に流動性を測ります

 

次に空気量試験をしました

圧力をかけれる容器に3層に分けて入れ容器の淵から中心に向かって渦状に突き、コンクリートを詰めて圧力を上げ、メーターの数値を読み取り、空気量を測りました

コンクリート内の空気は打設などの作業性の向上、凍結による破壊防止などがあります

容器の使い方が難しかったです…

 

次に強度試験用のコンクリートを作成しました

強度試験用型枠にコンクリートを入れ試験機関で養生し、

機械で破壊試験を行い、強度を測ります

本試験との数値の差が気になります😓

 

本試験時の写真

一通り作業をして思ったのは試験毎に頭の中で

「何回突いたら良いのやっけ?」など情報が混ざり四苦八苦しました

「何のためにやってるか、どういう手順でやるのか」が

実際にやるとわかりやすく理解できたので、勉強になって良かったです

今後のコンクリートの品質管理に生かしていきたいです

 

田井中